2011年10月24日月曜日

motoGPの話

とっても爽やかな秋晴れの月曜日。なのですが、motoGPで、シモンチェリがお亡くなりになりました。動画見たけど、かわいそうでリンク貼れない。ご冥福をお祈りします。

ここ何年か、コケるときに、こういう挙動が多いと感じます。もうすでにコケてるんだけど、トラクションコントロールか、そういう電子制御で、バイクが転倒し切らず、そのまま旋回したり暴走したり。倒れないバイクって夢のものでは無くなってきてるのに、それで死人が出ては本末転倒です。

F1でも積極的トラクションコントロールが全盛のときの、なんとレースのつまらないことか・・・と感じたことがありました。最近のGPでも同じような感覚があります。こんなこと書くと「オッサン」ですが、レイニー、シュワンツ、ドゥーハン、ガードナーの時代には、機械をねじ伏せる人間の戦いが見れたような気がします。

今の異常なバンク角や、破綻しない立上りは、それはそれで素晴らしい技術の進歩なのでしょうが、根本はそれら道具を使った人間の戦いであって欲しいと思います。SBKの方が挙動が自然に見えます。見たいのはラップタイムではなく、バトルなんですがね・・・。危ないのはどんなレースでも同じでしょうが、機械に殺されるのはレースではないですよ。

明日サーキットですが、無理せず技量の範囲内で、楽しく遊んでこようと思います。

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