2021年3月31日水曜日

レースのまわしと雨対策。

4/4のレース楽しみなんですが、天気予報はジャストミートで雨。今はYD28のファンネルにスポンジなので、雨では走れません。

だいぶ前に雨用のエアフィルターをつけられるようにアルミ板とパイプで作って溶接お願いしてましたが、引き取ってきました。アダプターとクラッチケーブルのホルダー。


ビード盛り盛りです。でもボルト穴はうまくかわしてくれてます。ボルト刺すとやっぱりちょっとビードに引っかかるので、加工します。


こんな感じで削ります。母材よりビードの方が硬いから気をつけて削ります。


上手いこといったので、パイプをカットします。パイプカット・・。このへんかなあと鉛筆でけがきます。


カットして仮にはめてみる。いいんじゃないすか。


パイプ厚がフィルターの中で段差になるので、リューターで斜めに削ります。


キャブに取り付けます。ファンネルと違ってボルト締めやすい。


エアフィルター付けてみました。45度使ってますが、出口が上に45度なので、だいたい上に向けます。走るとき考えて少し前傾に。


素晴らしい納まり!タンクにもシュラウドにも当たってません!純正のような納まり。


上から見るとこんな感じ。これはうまくいきました。エンジンかけてみましたが、いい感じ。レースに向けて保安部品外しちゃったから試走してないけど大丈夫でしょ、たぶん。


もう一つはクラッチケーブルホルダー。上が武川純正、下が加工したもの。角度を変えて距離もケースに近づけています。今までは斜めにしたカラーで無理やりワイヤーだけ斜めにしてエキパイから逃していました。




溶接してもらったものをシゲシゲ見てたら、これ中に通すワイヤーが干渉しないか?攻めすぎたか?と思って、通してみたら思いっきりキャップボルトの頭が当たります。


低頭のプラスネジに替えました。ギリセーフ。


上から見てます。内側に寄ったのでいい感じ。武川純正は点線の経路でエキパイに命中。溶けないようにその右に見えるオイルクーラーの配管の裏を通すと、その配管押しちゃって配管が溶ける。純正のステーで斜めカラーかまして逃すとワイヤー出口とブラケットに角度が付いちゃってワイヤーが曲がる。




後ろから覗いた感じ。前はケーブルがエキパイに当たるぐらいだった。いい感じです。クラッチを握った感じもだいぶよくなりました。やっぱり抵抗になってたんだなあ。油切れるとすぐ戻らなくなってたし。こういう難点を無くすの大事だなあと思う。


さて、普通のレース準備。街乗りタイヤからBT601に換えます。このタイヤよくできてるね。ダンロップ、CSTもよかったけど、情報、グリップ、舵角、エア厚、すべてBTは幅が広い。


スプロケ14丁にして、保安部品外して、いろいろテーピング、ゼッケン、これでだいたい準備OK。天気予報は雨ですが、ドライ用タイヤはめました。これで雨決定ですね♪


あんまり気に入ってコケて壊すのイヤだなあ。安全運転しよ。



しっぽピタンピタンするとコントローラー引っ張られる。わざとやってる。




 





2021年3月28日日曜日

半PRO その2

こんなとこイジってるとレースからかけ離れた気もするけど、いろいろ気に入ったからしょうがない。気に入ったバイクで走り回ってレースもするのだ。DRZもそうだった。レーサー持つのこういう性格は合わないね。


さて、前回は上部の固定をどうするか、てとこで終わりでした。 

元のステーから左右連結して強度を出し、センターも出せるように考えて、段ボールで型紙を取ります。こんな感じ?サンダーな予感。



仮付けしながら干渉するとこをチョキチョキ切ります。なんか旧車のイジったインパネって感じ!紙テープは仮の位置出しです。

こんな感じで横止めになります。元穴は一応センター割りになってそうなので、アルミの曲げができたら現物でセンター割りすればまっすぐ付けれそう。これでだいたい必要な寸法出たので、プロに曲げ物だけ頼みます。


ステーを製作する前にフロントカウルの角度を確かめます。製品として基準になりそうなのはこの横から見たときのフォークとの平行くらい。この位置がライトの調整範囲と1Gが合うか見ないと、せっかく作るステーが穴あけまくりになりそう。夜に直結して外で確かめてみましたが、なんと偶然たまたまちょうどいい。この角度でいきましょう。


さて、頼んであったアルミ板が届きました。外寸も両端の折りも精度抜群です。さすがプロ。サンダーで切ったりU字溝に挟んで曲げてる私にしてみると神。


これに外寸からセンターを出して、ボルト穴を基準にしてけがきます。段ボール簡単に歪みますから、ボルト穴とセンターを見ながら補正します。なんか精密に聞こえますが、写真にはすでに適当感が漂っています。要するに勘です。


いくら素材が正確でも結局コレで切るんですがね・・・。


先に穴あけします。M6だから6.3ミリ。


大きめにだいたい切れたので、仮付けしてカウルが所定の位置に来るよう切り足します。写真ではわかりませんが、微妙に左に寄ってます。2〜3ミリ?穴あけをぐりぐり広げてステー自体を右へ微調整します。あの正確に出したセンターは何だったんや・・


だいたい良さげな位置まで来たのボルトをハンコにして横の位置出しします。


厚みが3ミリあるのでタップ立ててステーに直止めします。アルミだから耐えられないようなら裏からナット入れましょう。


おお、いい感じです。カウルからはみ出たとこを再カットします。あとは面取りしたりリューターで細かいとこ削って、ペーパーかけます。


いいんじゃないですか!?


旧車なインパネって感じ!


アルミ地もいいんですが、やっぱり太陽が眩しいと思うので黒に塗ります。反射止めだから艶消しの黒。これ光沢関係ないから一番楽ちん。


完成〜〜!!


あとは走ってみて光軸合わせましょう。いつ夜に走る機会あるか知らんけど。

かなり現代的な姿になりました!が、PROももうとっくに廃盤なんすよね。今はZ125が現行だそうで。あれカッコいいけどモタードではないもんな。KSRはモタードです!(キッパリ




はぁ〜〜、つかれた〜。









2021年3月25日木曜日

さらにKSR半PROぐらいにする。その1

せっかく部分的にPRO仕様になったから、フロントマスクもPROっぽくしたいな、とパチモン仕入れました。純正ぽいけど純正じゃないらしい。一応ライトが反射板になっててH4の30Wが付いてます。


裏側。防水ブーツと3線の110型コネクタ。取り付け部はゴムとブッシュも付いてます。ちょっとでも明るくなればなあ。DRZもライトは苦労した。H4になればバルブいろいろ選べるし。ただ付いてたブッシュは樹脂製で、仮締めしたらいきなり潰れました笑。南国の香りがします。純正とサイズ同じなので転用します。


純正に戻したい気分のときに困らないように、ハーネス作ります。カワサキたぶんみんな110型。ウインカーは2線×2、ライトは3線、元は6線。


マニュアルの配線図見て線の色を確かめる。書いてないけど上に書いてある赤黒がハイビーム、真ん中の黒黄がアース、下の赤黄がロービームじゃないかな、たぶん。


仮差しして通電してみます。KSRはエンジン回さないとライトつかないからめんどくさい。ゼーゼーハーハーキックします。


パチパチ切り替えてみたら合ってたみたいです。コネクタに本差しします。


ついでに光量アップでLED球使えるか試してみます。LEDによっては交流や直流がどうとかいろいろありますが、これはどうなんか覚えてません。


うん、まあ、点いたんですが、回して電圧上げてもチラつきが激しいのでとりあえずやめだ。


ウインカーはカウルにマウントできなくなるのでフォーククランプに共締めしましょう。ちょっと上向きすぎだからステーをギュッとねじりましょう。


フォーククランプに付けるのに穴が小さいから拡大します。


ハーネスできました。ライトにいくアースにギボシ接続してるのはスイッチ付けたいときに結べるように。赤は+、黒は−だけ色分けしてます。


点灯の実験。またヒーハーキックしてエンジンかけます。ライトもウインカーも良好です。


電装はこれでいいとして、カウルの固定が困った。下2本の固定は純正の穴が使えるんですが、上2本がまったく位置が違います。

ライトの光軸に関係するし、それなり強度がないと震えるだろうし、さて、どうしたもんかね。

その2へ続く。

 



おっさんと雑魚寝。








2021年3月18日木曜日

外装やると完成な感。

meemにKSR PROのカウルやフェンダーをもらいました。いつもありがとうございます。フェンダーは2分割になっていてなんかゴツくなっています。


フェンダーは鋭角なシェイプ。ぽっちゃりの純正フェンダーと並べると時代を感じます。フロントスタンド用の穴がもう空いてます。考えることが同じっすな。ボルト穴位置は同じ。つば付ブッシュが入ってます。強度ヨシ!


フィッティングしてみます。タンクの2カ所は位置が同じですが、右下がだいぶ合わないですね。離れる感じ。ボルト入る角度も違う。適当にUの字にステーを作ってみました。


左側も同じ。下が合いません。超精密手曲げステーを作り直しました。純正より30ミリぐらい下。角度は合う。距離だけ。


適当に手曲げステーで取り付けたわりには、左右ともバランスよし。純正はいろいろ逃すために左右バラバラだった。なかなかいいじゃん。


こんな感じ。なんかまったく変わり映えしませんな笑。






あ〜、、塗るか。

ついでに劣化でボロボロのフロントカウルも塗るだ。


プリウス ブラック笑。他はいつもの。黒は一番失敗が目立たない(持論


シャカシャカ#320で足付けしてジャバジャバ洗ってプラサフ。


#1000でまた足付けしてブラック。途中で足りなくなって、この前ホイール塗装に使った黒スプレーも使いました。同じ黒だし遠くから見たらわかんないっしょ!


また#1000でこすってクリア塗ってコンパウンド。この段階で垂れてたりペーパーで素地出てたり玉になってたり10ヶ所以上発見しました。もうどうでもよか。


おお、よい出来栄え!(近くで見るな


こんな感じになりました。緑に黒は合いますな。マスクが黒になったら仲間からモゲール号みたいって言われました。心外です💢


ジェットの実験しながらぶらぶら走ってきました。さぶい!山の北面まだ雪だらけ!あったかいから大丈夫かと思ったら、峠はまだ冬季通行止めだらけ。でも平地は桜咲きかけてました。今年は早いね。


ジェットはもう文句なし。上から下までバッチリ。ちょっとだけ張り付きが出るけど、開度小さいときだけで危なくはない感じ。VMは完全に全開から戻らない瞬間があったからだいぶマシ。

ひとつ心配になったのは、70℃でサーモが開いたとき、オイルパンのオイルだまりが一気に無くなること。油温計がチグハグな表示になって気付いた。空撃ちしてる?いま1リッター入れてるけどもう少し要るかな。キタコの取説だと容量75ccだって。1.1リッターでいくか。




段ボール押すネコ。