2019年12月13日金曜日

ジェットセッティングします。

近年すさまじく老眼が進んで、ジェットの番号がまったく見えないです。 しかもKSRはケーヒンの小型。ちっちゃ。携帯で撮って拡大したりして見てます。


前にデイトナのターボフィルターにしたら、それだけで低回度でガソリン足りなくて、パイロットジェット替えます。


純正は#38。これを#40にして様子を見ます。


パイロット買ってくるまでニードル嵩上げしてましたが、ニードルが開く開かない以前にガソリン足りてなかったので無意味でしたね。戻します。低速はよくなりました。


ノーマルマフラーのままメインジェットを合わせますが、純正#75ではまったく吹けず。#90ではガボガボに濃い。結局#80〜78ぐらいで納まりました。しかし敏感なエンジンですね。エアもマフラーも絞りまくってるからかな。

ということで、マフラーを大径にして、吸排気ともフリーにしてセッティングし直します。ジェットの在庫まったく番手が見えない笑。ミネバに見てもらって箱に番号ふります。


 まずエア拡大。カワサキのオフ車によくある豚鼻を取るとかみんなやってるみたいですが、エア足りないとセッティングしにくいのでなるべくアッパッパーにします。

ファンネルだけだとダートや雨の日困るし、キノコ型だと負圧弱いエンジンだからチャンバー効果ないと吸えないかなとプラン練ります。

エアクリーナーボックスはフレームにくっついてて、フレームの内気を吸うようになってます。熱や負圧対策かな?


まず純正吸い口の拡大。フレームに隙間埋めるパッキン付いてるので、その内径に合わせてマジックでケガキます。


ついでに他に吸い口開けられるか検討しています。前面は避けて、上も雨がイヤだし、意外と場所がないです。この写真の実質上半分しかないからね。下半分はフィルター通過〜キャブの範囲になるから開けたくないな。


とりあえずカッターで切ります。なかなか大変。切ったらヤスリで整えます。


横っちょは30パイでドリルでサクッとあけます。こんな感じになりました。


これが豚鼻。これに比べたら3倍以上ぐらいになったかな?


さて試走します。PJは#40のまま。

MJ#80、うすうす
MJ#100、上がちょっと足りない?
MJ#115、ケイン濃すぎ
MJ#105、こんなもんだろ!

おわり。


ぶん回してたらエキパイがクラッチケーブルに干渉してゴムが溶けちゃいました。クラッチもマフラーも社外品だからしょうがないね。どうしよっかな。クラッチケーブルのホルダーは武川の凝った部品で、オフセットは難しいかな?


マフラーステーのカラーをなにかの余りものに替えました。ちょっと足りないからさらにカラー足しました。手に持ってるカラーが最初のやつ。だいぶオフセットできました。シートカウルがエキパイに干渉してたので、シートカウルも5mmほど外にズラしました。


暗くてわかりにくいけど、クラッチカバーを後ろから撮りました。5mmぐらいは離れたからヨシ!としましょう。


バツ&テリーが小さいから毎日放電充電。え?完成か!?



寒くて試走ムリ。メイあったかそう。











2019年12月12日木曜日

ブレーキを前転できるように強化しました。

対向4ポッドにするのでマスターは大きくしたいですね。Dトラに使ってあったニッシン横置き12.7ミリを使います。Dトラは片押しキャリパーなので、12.7はパンパンに硬かったから、何かの11ミリを戻します。


アールズ規格、グッドリッジ規格、ブレンボ用1.00ピッチいろいろ在庫あります。なんか近年アールズ増えたね。


前にバンジョー買いに行ったら「どっちにも使えます!」て商品がありました。バンジョーとアダプターがごちゃ混ぜで危ないよりはいいですが、今までどちらか専用のものしか使ってないので、混ざるとわからなくなりそうだから敬遠しました。パッと見はアールズ用にしか見えないから。便利なんだか不便なんだか。老害。

キャリパーサポートはどこかの中古。既製品です。220ミリローター、ブレンボ40ミリピッチ用です。さて、うまくハマるかな?


どうでもいい話ですが、キャリパーに付いてくるこのフタ重宝しますねー。フルード抜いたまま洗わずに保管するとき垂れてこない。いや、洗って乾かせよ。


使う前にメンテします。でも保管する前にやってあったのを確認してOKです。


40ミリキャリパーはこの圧入というかぶっ叩き方式が嫌い。抜けどめピンも奥だからワイヤリングしにくい。65はネジ式なのにな。


キャリパー固定ボルト長さ測ります。22ミリ。裏側のクリアランス見ると首下25ミリのボルト入りそうです。でもこれなぜか1.50ピッチなんだよね。そんな在庫ないから買ってこよ。ブレンボほんとめんどくさい。


適当な1.5ボルトで適当に仮組みしてみました。よくあることですが、パッド外さないと入らない。タイヤ外すたびにさっきのパッドピンぶっ叩くわけですよ。そのうちユルユル。ブレンボほんとめんどくさい。


ブレンボ用のアダプターは1.0ピッチ。グッドリッジ用しか持ってないからグッドリッジ用のバンジョー。アルミのやや曲がりを使います。1.00だの1.50だの、ブレンボほんとめんどくさい。


マスター側はステンレス45度。ニッシンはカワサキと同じ1.25ピッチです。素晴らしい!ありがとう、ありがとう。


しばらくして220ローター届きました。もともとあんなに純正キャリパー洗ってたのになんでブレンボ付けてたかと言うと、純正ローターが歪みまくって使えなかったからです。


ネジロックをキレイキレイして、再びネジロック。美浜のモタ仲間になんでも緑にする人いるけど、そういうのキモいんでフローティングピンは青にしました。その人、緑のWRからハスクに乗り換えたみたいで、春には緑のハスクが見れるでしょう。キモい!


キャリパー固定ボルト買ってきたのでワイヤリングの穴をあけます。新品のドリル刃を折らないように慎重にあけてから、抜くときビットごと落として折りました。


パッド面がローターのピンに当たるのでリューターで削ります。今回はリューターの出番が多いな笑。


仮組みしたときにローターの芯も見ましたが、シム不要でバッチリ芯に来てたので、本締めしようとしたらナメました笑。言い訳するようだけど、力入れようとする2段階ぐらい前にニュルって逝った笑。

納まり上しょうがないけど、掛かり代が少なすぎる。しかもちょっと緩かった。


アルゴン溶接で埋めてタップ切り直したら強くなるかなと思ったけど、セットポイントでリコイルしてもらいました。こっちの方が丈夫なんだと。


本組み。ワイヤリング。おわり。


ふぁ〜〜ねむてゃ〜〜












2019年12月2日月曜日

南国の暖かい雰囲気のパーツ組む。

ヤホークで面白い部品を買いました。リアサスのケツ上げパーツ。KSRサスはL=235㎜、NチビサスはL=215㎜で、コンバートすることがあったら寸足らずになるので、どれだけ上がるか書いてないけど、なんとなく上がるだろぐらいのノリで買いました。

パッと見ると納まりは何となくわかります。ボルトナットが1組付いてます。

さて仮組みしてみよかな、と純正ボルトを入れようとしたら・・・入りません(笑)。いきなりなぜ(笑)。ちなみに下のスイングアームに付ける穴は適正に通る。さらに謎(笑)。

リューターで適当に広げます。鉄なのでサクサク研磨。

なんとか広げたら入りました。

削っているときにまた面白いところを発見!!

真ん中と上の2つの穴は広げましたが、一番下はやってないですよね。これサスが干渉して使えません(笑)。誰や設計したの(笑)。まあいいや。上2つが使えるから。

それとボルトが写真に写ってますが、左が純正アッパーのボルト、右が純正ロウワーのボルト。真ん中がオマケで付いてたボルト。おかしいだろ(笑)。なんでアッパーの長さのボルト入ってんだよ。二重になるのはロウワーだろが(笑)。

いろいろ爆笑しながらサスを通してみると、なんか左右が余ります。ワッシャーを入れてみました。2枚入れてまだ入る(笑)。なんで(笑) 

サスのカラー長さを測ってみました。だいたい30mmです。

パーツの内径を測ってみました。33㎜ぐらいある(笑)。誤差なんてもんじゃない。しかも底から上に広がってる(笑)。ええ、いいですよ、別に。丈夫だったら。

箱に読めない文字で書いてありました。インドネシア?フィリピン?あっちはミニのレースが盛んだからおもろいパーツが出回ってますね。とりあえず終わり。







さて、気を取り直して国産パーツ組みましょう。ベアリングです。テーパーベアリング探してたんですが、どこのメーカーももう打ち止めみたいで手に入りませんでした。純正の玉ベアリングで組みます。

きれいに掃除して、

レース打ち込みます。すばらしい精度。さっきと比べると(笑)

古いレースで打ち込みます。上はレースがちょっと出るようになってますな。

マニュアルを読むと上も下も23個ずつですね。入るからと言ってたくさん入れないように数えながら入れます。1袋10個なので2袋と3つ。

打ち込んだレースにでっぷりとグリス塗ります。接着剤代わり。

よーく数えて23個入れてさらにグリスでコーティングします。

 蓋のレースを付けます。これはアッパーとロウワーで径が違います。

 ほいできた。 素晴らしい精度!さっきに比べて(笑)

下も同じように打ち込んで玉をくっつけます。 

コーティング。 

下のフタはステムシャフトに打ち込み。見えてるのは打ち込み専用工具です。又の名をVU30、排水用パイプですな。 

玉を落とさないようにそーっとステムを組みます。 

フォーク付けます。 

フォークのトップを締めます。オイル替えてから締めてないから。見えてるのは専用ハイパーエクステンションバー。又の名を単管。 

ワイヤーや電線をあっちだったけ?ここ通すんだっけ?とテキトーに組み立てる。


でーきた!

ケツ上げすぎ。これ上がりすぎだよ(笑)。 


また次回~~