2012年12月23日日曜日

ブレンボ3。いろいろ作戦を。

ここんとこ、土日の関係なくネバーエンディングお仕事。ちょっと疲れ気味です。疲れてるなら早く寝りゃあいいのに。

連夜、バラして寸法を採ったり、部品を眺めたりしながら「うむーー」とか唸ってます。このブレーキはイマドキなボルトオンの部品ではないですね。

メモしながら考えてても本人もよくわからないのでCADに問題点をまとめてみました(ヒマ人)。

現状はこんな感じ。細かい寸法はテキトーであります。
問題点1・キャリパーの位置がスポークに近すぎる。

便宜上1mmで図面は書いたけど、すれすれのスポークもある。ブレーキングやジャンプの着地でスポークがたわんだとき、とても危険。96さんよりご鞭撻いただいた最低クリアランスは1.5mm。誤差も入れてあと1mmはクリアランスを大きくしたい。

具体的にはキャリパーを左へずらすか、キャリパーの裏を削り足すか。キャリパーのピストンをグリスアップがてら抜いてみたけど、とてもすでに削り代は無い。裏側ペラペラだよw。ということで、キャリパーを左へずらす。


問題点2・キャリパーとローターの芯が出ていない。

改善するにはローターを図の左へ出すか、キャリパーを図の右にずらすしかない。その場合はキャリパーをもっと削る必要が。なにしろこの図面では1.5mmどちらかをズラさねばならない。

キャリパーは問題点1にあるように、もっと左へ逃げたいのだから、キャリパーを右へ送るというのはダメだ。ということはやりたくないけどローターにスペーサーを入れて逃がすしかないね。

キャリパーサポートを削る、という選択肢もあるけど、このメーカーのサポートはハッキリ言って薄い。もう1mmなんて絶対削りたくない。




・・・ということで、こんな風にしてみようか?というプランを書いてみました(超ヒマ人)。


1・フォークのブラケットを1mm切削してキャリパーを左へ移動し、スポークとのクリアランスを確保。
2・BRAKINGの5mmローターに替えるので、キャリパー移動と含めて2mmのスペーサーを噛ませる。
3・ローターがオフセットされるとブラケットとサポートを固定しているボルトがローターピンに当たるので、M10を5mmぐらいカット。

これでいいんじゃないかな?

問題点は、

・純正キャリパーを戻すときに1mmスペーサーを噛まさなくちゃいけなくなる。
 →戻さないし、戻してもどうでもいい。
・ハブボルトの長さが足りるか?
 →足りる
・ハブのローター固定凸部が引っ掛からなくなる。
 →どうしよう・・・。だけど元々部分的に引っ掛かってるだけだからいいか(爆)

最後がやや不安だけど、まあやってみてから考える。どうしてもダメならハブに凸加工する。


さて、材料が揃って仮組みして、フォークの削り代が確定できたらやろうっと!

さすがにサンダーでジャーッと削ると面も精度も出ないだろうから、フォークの切削だけは機械加工屋さんに頼まねば、と思ってます。

うー、早く走りたい!





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