2024年4月4日木曜日

CB900F、始動成功!

キャブの下周り終わったので次は上。カッコいいカバーですな。はい、ボルト2本お亡くなり。


テツノコで切ってマイナスでこじり開けます。


左のカバー開けてクランキングのまわしします。意外と中はキレイ。


ヘッドカバー外します。このボルトはみんな生きてます。パツキンはダメになるかもなー。


なんかのケーブルが2番の近くを貫通してます。タコにつながっている。なんか回転数検知するんかな?とてもアナログ。こんなとこ貫通してオイル噴かないのかね?ワイヤーは外せたのでカバーは外せそう。


カバー抜けました。フレームとの間が広いなーと思ってましたが、カムチェーンかわそうとするとギリでした。そりゃそうか。


ヘッドの状態。素晴らしい、まったく錆びてない。


3、4番も大変よい感じ。バルブ周りのスラッジもまったく無い。


カムチェーンもとても良い。このままいけるのでは?


今回は天ぷら油じゃなくてちゃんとエンジンオイル。


ベタベタたっぷり塗ります。カムとカムチェーン。


プラグ穴からもスポイトで入れます。だばだば入れます。


20年モノのオイルを抜きます。全然乳化してない!素晴らしい!まだなんかオイルっぽい!しかしこれ何リッター入っとんねん。溢れて大惨事。


めげずにクランキングします。プラグ開けっぱなしだから圧縮はないけどとてもスムーズ。オイルが落ちていくのが手応えでわかります。こいつ、、、動くぞ、、たぶん。


トレーから溢れそうな量をタンクに移そうとしたらまた大惨事。もういいや何でも。


トレーからすでに溢れててこっちも大惨事笑。


オイル落としてる間にさっき開けたキャブの上のおそうじ。バキュームのスロットルとてもキレイ。雨ざらしだったらしいですが、エアクリボックスがあったのと、ガソリンのワニスがうまい具合に封印になってたかもね。シュッシュッ吹き吹きします。


クランキングできたので始動できるかもと思ってアクセルワイヤーもグリスアップします。純正かどうかわかりませんが、これもすごくいい状態。グリス通れば使えそう。


ドレンボルトが固着してたので、CRC漬けにして放置します。でも1、2番は開けれませんでした。とりあえず漏らないからヨシ。始動できたらそのうちフタごと替えましょう。


フロートのフタ周りをコンパウンドで研磨します。キャブのセッティングわからんからオーバーフローすると何が何やらわからんくなるでね。


バールで外したキャブが腕力で入るはずもなく、盤木とパンタジャッキで押します。スカポン!と入りました。いちいち疲れる。


オイルフィルター替えます。これもまた変わった納まりだねえ。豪華なんだかテキトーなんだか。


新しいバッテリーに硫酸入れて充電します。シートもそのうち直しましょう。


オイル入れます。オイルゲージ見ながらなんとなく入れます。G1で3.5リッター。


他の始動のまわしします。電装シュッシュッしたり、ガソリンタンクつないだり、グリップ適当なの入れたり。

さてさて、掛けますよー。


やったー!!始動成功です!

煙がすごいのは燃焼室にオイル入れているから。順調に暖気しながらアイドルスクリューで調整します。煙が引いてくるとヘッドカバーのケーブルの穴から盛大にオイル噴きました。まあいいや。そのうち直しましょう。

オイルクーラー付いてますが、サーモとか無くて直結っぽい。詰まりは無さそうでオイル帰ってきてますね。

しかしいい音!エンジン開ける用は無さそうです。機関が動くことがわかったので、足やブレーキなどがんばって直します!!





は〜やれやれだわい。疲れた。腰痛い。










 

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