2012年8月1日水曜日

毛ばりのお話。



先日夜走りに行ったときにカゲロウの亜成虫(ダン)がいっぱいいたので、しげしげと眺めていました。美しい・・・。

ちなみにここは涼しい山の中ですが、今年は自宅(一宮)の外壁にもカゲロウが脱皮した抜け殻がたくさんあって、近くの川から羽化してきたのかなあと思いました。意外ときれいな水なのかな?

私は小難しいフライを結べません。解禁~春はピューパなどのグルグル巻くだけのミッジ、それにこのカゲロウと同じCDCダンを#16、#18で小さく巻いたもの。

夏~秋はエルクヘアカディス、イワイイワナ、それにイワイイワナを黒くズンドウに巻いた蟻。#14~#16ぐらいで。行くのは源流部なので小さめです。

実は以上終わり。

フライのタイイングの教本を見ると、それは多種多様に素晴らしいフライがたくさん載ってますが、私は山岳渓流がほとんどで、バックウォーターや開けた本流など、高低差のない流速が緩い所はほとんど行きません。リーダーも7.5フィートで十分だったりします。

そうすると、パターンはよほど渋い場合を除いてあんまり関係ないんですよね。雨中とか雨後だと羽虫を食わずに蟻や甲虫しか食べないとき用に蟻を持っていくぐらい。

ボックスはこんなん。上がイワイイワナやそれを黒で巻いたもの。ピンクのインジケーターはカディス。真ん中はみんなダンです。うーん、みんな簡単。

こっちは雨や春先用のミッジを入れてます。まあ春以降だとほとんど使いません。

タイイングそのものを好きな人が見たら「何じゃこりゃ」だと思いますが、なかなか作る暇が無いのよねー。作るときはエイヤ!と量産しますので、新しいパターンはなかなか練習できないです。いいのさ、釣れれば。

秋にもう一回ぐらい行きたいなあ。



子どもの夏休みの宿題を手伝いました。習字。

私、習ったことありません。久しぶりに書いたら楽しくて、いろいろ書きました。右は子どもの作品、左は私です。いやー難しいね。


高校のとき書道選択で、先生が「こまけえこたあきにすんな」っていい先生で、楽しかったです。子どもにも同じように教えましたw。いいんだよ、楽しければ。

その先生は顔真卿(ガンシンケイ)という中国の書家が好きでよく教えてもらいましたが、今日検索するまで眼神経だと思ってましたw。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A1%94%E7%9C%9F%E5%8D%BF



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