2012年4月3日火曜日

たまには仕事の話

久々のアップ。もともと、メッチャ仕事忙しい最中のレースだったんですよね。終わったらいきなり仕事一色でござる。たまには仕事の話も書かないと「こいつバイクで遊んでばっかりや」と思われちゃって。・・・誰にw?

工事は終盤。この段階だと積極的に風景を変える努力というか、最後の姿を心に描いて段取りを考えます。長いこと工事をしていると、その風景に慣れてしまいます。エネルギーの要る瞬間です。

もう打ち合わせも少ないし、外構の仕事を進めたいので現場事務所を撤収します。撤収するということは中の道具や書類や荷物はどこへ??えー、ファンカーゴ1人しか乗れない状況になってます。

さいならあ。


現場事務所のあった位置へ浄化槽を埋めます。バイク仲間のS藤さんが設備の監督さんです。この人は監督さんらしく見えますけど、自分はサッパリこう見えません。ガンバレ!!ヘルメットカブレ!! とってもやり手な方なので位置や高さ、段取りを打ち合わせてお任せします。


中は8割がたできあがって、オッサレ!な感じです。オサレ具合は実は私はどうでもいいのです。それは設計さんの仕事です。設計さんや施主さんの思惑に沿うように、強度や経済性を考えつつ、図面から想像して杭、基礎、軸組、仕上げと具体的な寸法を決めて製図します。

ですので、この段階では「思ったとおりにできたかなー?」を確認するぐらいです。

意外なほど前の段階でいろいろ決めてますので、施工中の変更は変更前より必ずうまくいかなくなります。作りながら考える人はそもそもうまくいきません。施主さんは素人なんですから、気付いたときに早めに相談されるといいと思います。作ってからあーだこーだ言ってもいいものはできません。


今回は施主さんとも設計さんともコミュニケーション良くうまくいったと思います。店舗で工期が少なく、やり直す暇がない仕事ですので、大変助かりました。

今日は爆弾低気圧で突風、豪雨の天気。木造の建物は足場の緊結がコンクリートや鉄骨の建物みたいに強固にできません。できる限りの対策をします。


メッシュシートをたたんで、外部の作業は中止。落下しないよう不要物を下ろします。つなぎ金物を確認したり補強したり・・・、疲れた。朝早く出てやってたんですが、やってる間から突風が吹き始めて超焦った。

これぐらいの規模だと鳶を呼ばずに自分でやることが多いです。予算が無・・ゲフンゲフン!こういう気象条件のときは取引先みんなが一斉に鳶を呼ぶから、悪気なく最初からアテにしません。来ると思って来ないのが一番困りますから。

ま、なんとか足場も自分も無事でした♪

2 件のコメント:

  1. 匿名希望のyamisaka w2012年4月4日 19:25

    どうも!仕事せずに遊んでいる人です。
    私自身も5年前に血迷って自宅を新築しました。
    その時の現場を頻繁に見ていたので、現場の大変さはよく分かります。
    家を建てるって単純に建造物を作るだけじゃなく、
    その家族の暮らしを含めて考えるっつーか、深い仕事やなぁ〜って思うわ。
    やり甲斐はあると思いますが、どの業界も¥に跳ね返らないのがツライところ。

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  2. 今さら匿名w。

    建物を建てて使っていただく、食品買って食べていただく。同じですよ。儲からんのも同じですけどw。

    お互い頑張って仕事して(るフリして)、頑張って遊びましょ!

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