2018年8月18日土曜日

仮組みしてみました!ポン付けです!!

こんな肉盛り溶接したシャフトが・・・

こんな大きな機械で切削されて・・・

こんな器具でネジ切りされて・・・

こんなシャフトになりました。

金属を加工するのって、使う機械や必要な精度、基準的な寸法や測り方など、建築といろいろ違いますね。勉強になりました。96さんありがとうございました。


さて必要なパーツを仕入れて、手元にあるパーツとともに仮組みしてみます。

まずステム下のベアリング。車体についていたレースも新品に交換します。まず車体。古いレースを取り外します。

新しいレースを叩きこみます。古いレースをアテものにしてきれいに入りました。 

次はベアリングの本体です。なにか適当なものないかなあ・・・と思ったらちょうどよい排水パイプがあったので適当な長さに切って使います。

 キレイに入りました。この横から入ってるボルトも前は打ち込みのクサビだったんですが、秘密地下工場でボルトも穴も加工してもらいました。

仮あてしてみると、ハンドルストッパーが使えそうな良い位置にいます。

実際には少し切れすぎです。ラジエターとかは当たりませんが。あとでなにか考えましょう。

新品ベアリングをグリスアップします。

仮締め。おお~~いい感じです。

秘密兵器の「製作してもらったカラー」です。DRZよりDトラッカーの方が上ステム貫通部分が細いのでこれを挟みます。錆止めでグリスアップします。

付いた!!!!
(加工すれば)ポン付けです!!!!

フォーク入れてみました。当たり前ですが入りました。ごつい!!かっこいい!!正立が無駄にかっこいい!

さて、ホイールを組みます。今回は元々Dトラのリヤホイールです。それをDRZのリヤホイールの4.5リムに組み替えて、余った3.5リムをフロントに組んでました。

Dトラのフロントホイールはもう使う用事ないですからバラして、今回はDRZフォークと互換できるYZのハブを購入し、そのリムを組みます。

もうわけわからん。

まずハブにベアリングを打ち込みます。このブッタタキ棒セット便利です。ディスタンスカラー、反対のベアリングと組み立てます。

おお~~新品ベアリングは軽やかに回りますねえ。 meem、アクスルありがとうございました。

余っていた17インチ用スポーク。これはYZ250F用で、元々はMAX様がYZ250Fをモタード化するために買っておいたんですが、DRZとYZ250Fはフロントホイールが完全互換だったので、そのまま闇号DRZのフロントホイールを換装しました。で、使わなかったんです。

使わせてもらいます。MAXありがとうございます。

 これがなんかおかしい・・・写真ではわかりませんが、ゆんゆんです。このスポークセット、イン側アウト側の区別がありません。インアウトの相中みたいな感じで1本おきに長さが変わりますし、オフセットが逃げきれないのでインアウト干渉してゆんゆんします。

さらにDトラリムの穴がニップル通りません。MT規格ってみんな一緒かと思ってましたが、穴の配列の規格なだけで細かい仕様は違うみたいです。初めて知った。

まあアルミですから、これでイチコロですよ!

なんとか組めました。1本おきに締める量が違うので、先に納まりのいいイン側でだいたいの芯を出して、後からアウト側を締めながら微調整。置いてある木はハイパー振れ計測マシーンです。

今回はここまで。

足りないショートパーツもあったので、揃ったらまたやりましょう。

まわりのみなさんのご協力で形になってきました。ありがとうございます!




暑かった~~




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