2024年5月17日金曜日

一期一会。

先日とてもうれしいことがありました。

15年ぐらい前からツイッターでネッ友だった北海道の友人が、仕事で小牧に来ました。しかも私の家から10分ぐらいのホテルへ。

彼が仕事休みの日に、共通の友人のKさんを誘って飲みに行きました!名物がいいだろうと思って、コメダ→世界の山ちゃんへ。


とても初対面とは思えない。彼が楽しんでいること、憂いていることなど、離れているから何もできませんが、共有共感してきました。いくら匿名SNSとは言っても書くことに必ず人間性が出るもので。

思えば何年か前に私が脳梗塞で倒れたとき、あのまましんでたらこの瞬間は無かったわけで、我ながらしななくてよかった、と思います。感無量です。一期一会の意味もこの歳になってようやくわかるようになってきました。しぬまでわかる機会のない人もたくさんいるでしょうから、とてもありがたいことです。

大学4年のときにバイクで北海道行きましたが、そんな記憶もよみがえります。ずっと下道で標識の都市名もまったくわからず、太陽を見て北に走り、腹減ったら食べて、眠たくなったら寝て。何日か頑張って青森のフェリー乗り場に着き、海を渡ったら「ゴールだ~」なんて思いました。

北海道に上陸すると、どこへ行こうにもめちゃ遠い広い。全然ゴールじゃないじゃん!、と。食べるものすべてがおいしい。道路わきの屋台のトウモロコシもめちゃうまい。都市部以外に何も無い。ガソリンスタンドも無い。信号も無い。飽きるほど同じ景色が続く。歳をとってもあの感覚はあの時しかなかった。

そして就職して忙しく働き、これに慣れてひと段落したらまた北海道行こう!!と思いつつはや約30年。連休とか長期休暇とか無い業界だったので、ダムには行けても北海道はさすがに無理。

北海道なんか飛行機で日帰りで行けるじゃんと言われますが、確かにそうですが、バイクで自走して道中ヒマでヒマでずっと考え事しながら、行き当たりばったりで帰りの段取りなんか無く行きたいのです。それがわかるのはバイク乗りの人だけでは。

そしてお互い家庭を持ち一生懸命仕事して現在に至る。やりたいことやりたかったこと、人から見ればやりたい放題やってきてんじゃんと見えるでしょうけど、北海道ツーなどできなかったこともある。同じ時期にそういうライフイベントを共にやって、やっつけてきたこと、それでやれなかったことを共有しているのです。これは仕事仲間やレース友達とは、また全く違う感覚です。

Kさんはもともと私とSさんを仲介した友人ですが、そのときの共通の話題がバイクや仕事でなくプリキュアでした。どちらも女の子の子どもがいて、その子の影響でよく見てました。Sさんの長女もウチのミネバもほぼ同じ年ごろで、お互い子ども大きくなったなー。お互い歳とったなー笑

Sさん来るから飲みに行こうぜ!と前日に誘ってさいたまから来てくれるKさんもすごい。フットワーク軽い。いつも感心しています。彼はモタードレースに挑戦したり、泊まりツーリングに参加したり、見た目は物静かな人ですが、それの反対の行動力にびっくりします。彼も最近仕事を変えて大変そう。それでも来てくれる。またこういう機会があると思うと頑張れる。


次回はさいたまでやりますので、KSRで行きます。それまで誰もしなないように。あ、私が一番あかんのか。これ練習してるから、入れると思う。魔夜峰央さんの作品大好きです。





 



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