キャブセッティングは延々と続いています。
サーキットでは合わせたいところは、ほぼ全開と全閉だからこの前のレースセッティングでまあまあいいかと思いますが、これが街乗りとなるとなかなか難しい。
今の条件は、
・エアクリ穴だらけ
・デイトナターボフィルター
・VM26
・ノジマエキパイ50.8パイ
・ナサート、インナー50.8パイ
・バッフル18パイ
こんな感じなんですが、ジェットは、
MJ150
PJ12.5
ニードル1段目
AS3回転戻し
レースのときはキタコヘッドが急だったのでPJ15.0にしてましたが、街乗りに使うと、冷間時キック一発始動、暖まるとなかなかかからない。ハーフスロットルからそれなり開けるとボコつく。要するに濃いですな。チョーク引いたような状態。回るとそうでもない。これはPJですね。
で、PJ15.0→12.5に変更。
始動楽になって、ガバ開けのボコつきも減って、まあまあ当たりです。
しかし、どうにも全閉とアクセルオンの狭間、ASの範囲がおかしいです。ギリギリオンで負荷のかからない下り坂などで失火とハンチングが出ます。
それなり負荷がかかってPJの範囲になると快適に吹けます。これはハイカムに乗らないとかそういう感じではないですね。
細かい負荷によって濃い薄いが入れ替わるようでAS捻っても症状がどちらかに偏るだけでなかなかうまくいきません。
う〜ん、エアクリガバガバすぎ?
低負荷だと吸えないんかな?
でも全開だと足りないぐらいだしなあ。
いろいろ考えた結果、全開の流量があまり変わらなくて、低負荷になったとき今より抵抗ができるように、エアクリの中を絞るか、フィルターを、、、
ああ、フィルター増やしてみましょうか。
ターボフィルターまだ余りがあったので、もう1枚足してみましょう。
もう慣れたもんよ。
これにノートイルの油吹きまくって絞ります。
本体に1枚、フタに1枚入れて強引に閉めます。中につっかい棒みたいな突起ありますが、ガン無視です。フィルターにブスッと刺さってるでしょう。ターボフィルターが2枚で実質ツインターボですね。
・・・これは方向としては当たりです。走りながらASを3回転から絞っていきますが、1.5回転ぐらいまでアイドリング落ちません。標準レベルまで絞れました。やっぱりエアクリがアッパッパーすぎたみたいですね。
しかも驚くほど中回転〜高回転の感触が変わりません。番手替える必要ないですね。ターボフィルターそのものもホントにアッパッパーなんですね笑。
純正でブタ鼻取るとパワーアップだ、いや低速ガーって話はよく見ます。正直くっだらねーと思ってますが、そんな微々たる流量変わっても関係ないだろってぐらい改造しても、アイドリング〜アクセルオンの領域の流量はノーマルとあんまり変わらんのだね。
全開の流量は増やしたいが、低速の流量はノーマルで、ってなかなか難しい。
いい方向にはなりましたが、これで詰め切れなかったら、ターボフィルターからもう少し負荷のあるもの探してみようかな。ツインエアーみたいな生地がいいなあ。フィルターオイルよく染みるし。
私の前はフレーム折れて交換、私はエンジン2回合体、足回りはたくさんコンバートして、最後にはDRZ-Sのフォークがついて、わけわからんがなかなか速いバイクになりました。
一応、優勝車ですから!ボロいけど!
元はダム仲間から回ってきて、オフェンス貸し出し車としても活躍しました。この車両に関係した人たくさんいると思います。楽しい思い出がいっぱい。乗った人、製作した人、部品出してくれた人、
みなさんありがとうございました😊
さみしい!
(いやーガレージ広くなったわー)
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