前回の続き。
今回の致命傷のフロントフォークインナーです。フォークガードとインナーの間に土がてんこ盛りで放置。サビがメッキを剥離させています。磨いても無駄っぽい・・。
その間にチェーンをぶった切ります。完全に錆びてポキポキ。切る瞬間にはカバーを付けています()
フォークの油抜き。しかし高品質なパーツです。ドロサビがまことにもったいない。
タイヤも替えます。用途は林道行きますがツーや街乗りにも使うので、前と同じD605にしました。
チューブも交換。サクッと終了。
まったく点検してなかったのか、パッドはほぼ無くなっていて、ローターも傷めて段減りしていました。非常に危険な状態。ローターも交換ね。
ローターボルトも新品交換。ネジロックも使います。トルクスでマジめんどくさい。
パッドとローターをセットで交換みたいなもので、錆びたチェーンでスプロケもお亡くなり。サンスター使います。
美しい・・。これは表裏相締め。
さくさく組みます。
油抜けたので作業開始。純正の01使います。
適当にエア抜き、継ぎ足し。最後に油面合わせ。抜く前の状態よりかなりよくなりました。前はなんか油面おかしかった。オイルもよくわからん。
オイル交換します。車高が高くて飛び散るのでダンボールでかさ上げ。ヤマルーブプレミアムね。
クーラントのドレン抜きます。さくさく交換。
エア抜きしてるときにぽこぽこ油が浮いてきます。水車周りのパッキンならいいですが、ガスケット吹き抜けの可能性。これは次回オイル点検せねばね。
ギコギコいってるリヤ周りをグリスアップ。
グリスアップというかおそうじ。
左はまだ。右は磨きオタク済み。
ベアリングは悪くない。グリス入れ替えます。
ピカピカに磨いて乗るバイクではないですが、それなりそうじしないと傷みもわからない。シャフトはそんなに悪くない。磨きました。
他もグリス切れてたけどギコギコの原因はこれ。グリス切れでベアリングガリガリ。ベアリング交換しました。
サクサク組みつけ。リヤブレーキホースめんどくさい。シャフトは周り留めの欠きが合わせにくい。
外装も組みつけ。シュラウドにインナーがあって非常にめんどくさい。意味あるんかなコレ。ボルトも凝ってますね。
さんざん高品質とほめましたが、スイングアームのえぐれたキズはサイドスタンド命中ですね。純正なんかな。この納まりはひどいね。必ず当たるし改善しようがない。
さて終わりました。
やっぱり致命傷から漏れ。そりゃ破れるよなあ。気にかけて乗らなきゃな。次はパツキンとインナー交換。
何が大変て、洗うのが大変だった!土の付けっぱなしは傷むね。
もうすぐ春やねえ。
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