フロントホイールにタイカワサキの純正アルミを使ってますが、これが最初から右にだいぶ寄っています。
気にせず使ってましたが、テッチンでとてもうまくセッティング出たのに、いまいち一次旋回でフラつくのは、単に重量軽くなってセッティング変わったのかな?ぐらいに思ってましたが、
これ、オフセットのせいでアライメント狂って、ツッコミでヨレるのでは?と思えてきました。試しに測ってみると、フォーク外側からタイヤやホイールの端まで5ミリぐらい違います。
品番的になんか納まり違うのかなと、いろいろ測りましたが、ディスタンスカラー、メーターギヤ、外カラー、ローター位置など、テッチンとまったく変わらんのですよ。要するに芯だけ右に5ミリズレていてあとは同じ。
これカワサキ純正の新品なんですけど、精度の問題なのか、年式で納まり違うのかはわかりません。これKSRで使ってる人たくさんいるでしょうが、みなさんどうなんすかね??
ホイールばらして観察。2.5ミリ、ローター芯を変えずにズラすなら、メーターギヤを2.5ミリ削り、
ローターとホイールの間に2.5ミリのスペーサーを入れて、外カラーを2.5ミリ伸ばせばいいのでは?ハブの段差は完全になくなります。
いきなり秘密地下工場で2.5ミリ削ってもらいました!予備のノーマルと比べるとよくわかりますね。中身のカラーは大丈夫みたい。素晴らしい精度。サンダーでは無理だ笑。
2.5ミリフォークに近づくので回り止めの爪が引っかかります。
ゴーリゴーリ手で削ります。
樹脂のRに沿ってうまく削れました。
ホイール側に付ける加工が出来あがりました!カラーはメーターギヤを削った分長くなってます。
裏から見ると当て板が見えます。ハブ段差に合わせてまったくガタの無い加工。これはすごい。インパクトとホールソーでやろうとしてた笑。無理だ笑。
組み込んでみました。ジャストミート!!写真では絶対わからんと思いますが、フォーク外側から完全に等距離。センター出ました。しかもローターの位置もまったく元の位置。ブレンボだからズレるとすぐ干渉するけどまったく大丈夫。
なんでローター位置にこだわるかというと、テッチンにレインタイヤ組んであって、レースのときに交換するからです。こっちには純正のメーターギヤと、
純正の外カラーを付けておきました。これで雨降ってきてもスムーズに交換できますね。
試走しましたが、気になる挙動はまったくなく、とても平和。アライメントが正常に近づいたみたいで、スピード上がってもだいぶマシになりました。攻めてみたらもっと違いがわかるかも。楽しみ〜♪
ホイールベース短いからこういうのは効くねー。でもやっぱりスピード上がるとそれなり不安定になる。フォーク長がもう少しほしいなあ。真っ直ぐになったからターンインしやすいし、とりあえずフォークをギリまで上げてみようかな。もう少しな気がする。
今日は何を釣ってきたんだ?
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