レースが終わってからいろいろ考えてましたが、とにかく一番アカンのはシフトですね。一回シフトミスするとエンジンパワーも無いので、そのラップ台無しになります。
そこで何がアカンのかまたクランクケースをバラさなきゃわかりませんので、ほかに対策はないかなあと考えました。
フライホイールの中古を買いました。
ちなみにこの850gはハカリがおかしくてウソです。
地下秘密工場で加工してもらいました。
外側の点火拾う突起の上下を磁石板ギリギリまで削ってもらいました。
車体側の外側もRに沿って削ってあります。
横から見るとこんな感じ。すごいなあ。サンダーでは無理やわ(当たり前
さて、ステップ、スプロケカバーなど外します。
エンジンオイル抜きながらジェネレーターカバーを外します。
ダダダダッとインパクトで外します。フライホイールを固定するSSTは手です。さらにベアリングプーラーで引っこ抜きます。外れると同時に下のオイルパンに落ちました。アホだなあ。半月板も落ちました笑。
きれいなもんです。
外した純正と並べるとこんな感じ。持つとあきらかに軽くなってます。これで1035gから915gになったそうです。-120gで12%ぐらい減。
リングみたいなのは一番外側に磁石板の止めに付いていたみたいですが、削る過程で取れちゃったみたいですが、遠心力としては磁石板は外れそうにないから無視します。
さて、逆の手順で組み立てて、オイル入れて試走します。
キックで始動すると、アイドリングが安定するまでかなり不安定になりました。ちょっとアイドリング上げます。
暖まってからレーシングしてみます。なかなか軽やか。元がめっちゃ重ったるいエンジンなのでなんか普通になった感じ。モトクロッサーみたいにパァーンパァーンとはなりません笑。
試走します。
・・・。めちゃ普通に走る。発進しにくい感じもまったくない。回ってなくてもギクシャクしない。あんまり変わらないのかな?さて、回してみるか。
はえ〜〜〜!
速いです。回転上がるのが。しかも伸びる伸びる。これはええ感じや!とシフトアップ!、、、入らない!・・何回やっても入らない!
どうやらシフトアップできなくなる回転数に簡単に達してしまうようです。今まで公道ではシフト入らないことがほとんど無かったんです。かなり簡単にそこに達してしまう。クランクの重りとしてはギヤの振れに関係なかったというか、たぶんさらに振れてますね。
前回よりハイカムになったような感じで実速度変わらなくても高回転が大変気持ちいいです。これとシフト入らないのをどうプラスマイナスするかというと、うーん、、、そのうちまたクランク割ってなんかシフトの対策考えます。これ使います。それぐらいプラス面気持ち良いです。
加工ありがとうございました😊
セミが鳴き始めました。
夏だねー。あついー。
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