今日、寒い中で咳をしたら、左胸でボキッと骨が鳴って、咳ができなくなりました。轢かれたせいか体中がバキバキです。折れてても「じっとしててください」って言われるのがオチだから医者行かない。
さて、先日、貰い物のシートで初走行しましたが、ノーマル高さの割には幅も硬さもあるので、足つきはノーマルシートより格段に高い。普通に乗る分にはこれぐらいの高さがあっても軽いバイクなので苦になりませんが、スポーツ走行となるとちょっと高すぎる・・・。
モタ車のシート高って、みんなそれぞれで、ハイシートがしっくりくるとチェンジする人のほうが多いような気がします。ハイシートだと荷重ポイントが上にくるので、少ない入力でサスが動く利点はありますが、ハングオフで乗ると外足が届かなくてホールドできない。
KOND車、CRF450はサスも柔らかくシートもステップシートで低い。着座位置はほぼフラットでとても(・∀・)イイ!!。これがお手本です。
私にはローシートの方が合うような気がします。ま、ダートでヨチヨチ走るので、そのためにも低い方がいいかな、と。物は試しで加工してみましょう。
在庫のシート3つ。上は納車時のSDGハイシート。下がノーマルシート。車体に付いてるのがノーマル高幅広シート。
高すぎて使えないハイシートを加工しましょう。
一番値段が高そうですが、(゚ε゚)キニシナイ!!
皮をはいだところ。ノーマルシートと比べると三角の頂点が数cm高いです。
だいたいのケガキのラインをマジックでぐりぐり書いて、おもむろにウレタンを削ります。後ろはステップシートみたいにしたいなーとか、高さはノーマルより低い方がいいなーとか、特に深く考えていません。
すでに「やっちまったなー・・・」という雰囲気が漂っております。わかっちゃいましたが、非常に難しいです。3次元だし目分量でちょっとずつ切っていきます。
「これを売ってステップシートを買えばよかった・・・」とか脳裏に浮かびます。
なんて後悔してももう遅い。だいたい削り終わりました。キレイに見えますがボコボコです。ま、皮を張ればそれなりに見えるでしょう。
車体にあてがったり、皮を仮に張ってみたりして、角や細かいところを仕上げていきます。この時点で乗ってみると、かかとは付きませんが、それなりに下がりました。元々のフレーム位置が高いので、言うほど下がりません。
皮を張ってみるとハイシートに張ってあった皮ですから、ローに削りこむと削った分だけ皮が足りなくなります。先端や後端を寸詰めのためにガリガリ削ります。
なんとか皮も届きそうになりました。ステップルやそれを叩き込む作業は音が出るのでまた昼間に時間が出来たらやります。
さてさて、うまくいくかな。
2013年2月25日月曜日
2013年2月23日土曜日
反省する為に??編集しました。
動画アップしました。
動画はこちらから
・1枠目のスタート~転倒まで
・**ぐり返し転倒スローモーション
・2枠目のスタート~転倒まで
・大惨事スローモーション
の4本立て。
2枠目は深刻な過呼吸や、陽気な「鎖骨逝ったわ!」も入ってますので、心臓の弱い人は見ないでね。
1枠目のハイライト
あかーーーん!!
お約束の**ぐり返し。
いい姿勢だw。完璧だww。
言っておきますが、ふざけてませんよ。一生懸命走っています。結果お笑いになっただけで・・・。
2枠目のハイライト
スパーンとフロントが切れ込みました。
今から踏まれます。私は回転しているので、前輪で背中、後輪で胸を轢かれたみたいです。
なんかいっぱい轢かれて悶絶。
私を踏み越えたあとKONDさんも投げ出されます。このとき左肩を強打しています。
CRFも前転します。
私は止まりました。
CRFはまだ逆立ちしてます。
もう半回転。
やっとみんな止まった。私は胸を踏まれたので過呼吸になってます。
動画はこちらから
・1枠目のスタート~転倒まで
・**ぐり返し転倒スローモーション
・2枠目のスタート~転倒まで
・大惨事スローモーション
の4本立て。
2枠目は深刻な過呼吸や、陽気な「鎖骨逝ったわ!」も入ってますので、心臓の弱い人は見ないでね。
1枠目のハイライト
あかーーーん!!
お約束の**ぐり返し。
いい姿勢だw。完璧だww。
言っておきますが、ふざけてませんよ。一生懸命走っています。結果お笑いになっただけで・・・。
2枠目のハイライト
スパーンとフロントが切れ込みました。
今から踏まれます。私は回転しているので、前輪で背中、後輪で胸を轢かれたみたいです。
なんかいっぱい轢かれて悶絶。
私を踏み越えたあとKONDさんも投げ出されます。このとき左肩を強打しています。
CRFも前転します。
私は止まりました。
CRFはまだ逆立ちしてます。
もう半回転。
やっとみんな止まった。私は胸を踏まれたので過呼吸になってます。
結果、私は打ち身、突き指程度。KONDさんは左鎖骨骨折でした。開幕前なのに本当にスイマセン・・・。同じ走行枠だった方もスイマセン・・・。オフィシャルの方もスイマセン・・・。
非常に反省しております。
去年の私とまったく同じところを折ったみたいです。痛さも、今からの苦労もわかりますので、とてもお笑いにする気にはなりません。早く復活してくださいね。
みんなKONDさんの骨がくっつくまで笑っちゃイカんよ!!
2013年2月21日木曜日
冬の美浜に撃沈される。
美浜サーキットへ行ってきました。前回の西浦に続き、DRZの練習です。西浦から変えたものもあるので、本番のサーキットでどんなもんでしょう?というのが目的だったのですが・・・。
冬の美浜は鬼門です。美浜は他のサーキットと違い、1時間をミニモト、ビッグバイク、モタードに分けて1回15分の走行が1クールになってます。夏ならともかく、冬だとウォーミングアップしてるとそれだけで終わっちゃいます。
ということで、タイヤウォーマーは必須なのですが、私は無しです。それでおととしの暮れに10Rですっ飛んで鎖骨を折ってます。その経験を踏まえて、
「ま、ゆっくりならええんちゃう?」
で、またしてもやらかしました。
前の日に剥がれた溶接を直してもらって準備万端。
と思ったら、えらい寒い日でした。フロントガラスが久しぶりにパキパキに凍ってます。真冬の寒い日の美浜・・・、悪いことを思い出しますな。まあ、的中するんですが(笑)。
今日はKONDさんと二人です。途中の半田は雪で真っ白になってました。大丈夫かいな?と思ったら現地は意外に無風で暖かい。KONDさんはウォーマーを掛けてるので心配ないですが、私は初めてのタイヤなので駐車場でグルグル暖めます。
さて1ターム目。
ダメだ。まったく食いません。新品の後ろはそれなりにいいですが、中古のフロントがまったく食いません。ちゅるっと切れ込む挙動があります。焦らず周回しますが、ちんたら走ってると暖まる気配がまったくありません。
それでもちょっと荷重が掛かるようになって膝も当たりだすぐらいになったので、いっちょタイム出すか!とペースアップしたらいきなり2コーナーでスパーンと切れ込んでスリップダウン!
ずっと切れ込みと戦いながら乗ってて用心してたので、バイクも体も壊れず、再スタート。でもフロントはやはり手応え無く、ペースは上げれませんでした。終わり。
ハンドガード。ちゃんと仕事しました。レバーも無事。
懸念のキャリパー。無事でした!スライダーがちょっと削れて仕事してました。
ステップ。削れたけどそれが何か?
リアスライダー。形が変わってますが、主要部品はみんな無事。丈夫いなあDRZ!!
だが、これは序章だったのです・・・。
11時枠にA井さん来ました。KTMからYZ450に替えたそうです。後方排気がカッコいい!!アウテックスのマフラーがなかなか暴力的な排気音。そういやアウテックスの人、他にも居たな・・・。
「タイヤの表面洗ってみたら?」とアドバイスいただき、ガソリンでフキフキして一皮溶かしました。おお、ちょっとやる気のある感じに。
で、2ターム目、事件が。
ペースの速い二人を先に行かせて、のんびり暖めながら挙動を探ります。だけど、どうも前がよろしくない。それでも、さっきのタームよりはマシな感じで、丁寧に寝かせればバンク自体は出来るようになってきました。
そしたらKONDさんが「後ろから撮ったるで!」とオーラを出しながらスローダウン。KONDさんは今日もGopro付けてます。前に出してもらいます。
相変わらずフロントは手ごたえが頼りないですが、なるべく丁寧にちょっとだけペースアップ。KONDさんの排気音がすぐ後ろに聞こえます。多分向こうは余裕があって近接して撮ってる。
フェニックスコーナーの左で、クリップでいきなりフロントがスローモーションですうううっと切れてく。
「あー、あかんがな」と立て直せずそのままスリップダウン。
が!!真後ろにKONDさんが!!
モミクチャになりながら「ぐえっ!ぐえっ!」と、滑っていく自分の胸の上をなんか2回通った。
轢かれましたww!
サイドカウル擦ってます。どうでもいい。割れないしなかなか丈夫でいい。
ジータのハンドルガード、華奢だなあと思ってたけど、曲がることも無く削れただけ。ちょっと見直した。ズレることもなくて、すぐ再スタートできました。
タイム表もらってきました。KONDさんがw。
・私はストレート開けてコーナーはツーリング、で、すでにKDXの全開と同タイム。前よりはそれなりに速く走れそうです(当たり前)。
・ハイスロ、これは(・∀・)イイ!!ストレートはかなり楽しい。実際速い。
・ギア比、うーん、やっぱちょっとロングかな。ストレートで一応4速には入る。もう少し下げてみる。F15、R44か45にしてみる。
・フロント突き出し、これはグリップが足りなさ過ぎてよくわかりません。
・リアサス締め込み、いいんちゃう?
最後に
KONDさん、すいませんでした。早くくっつけてください。
A井さん、1枠ダメにしちゃってすいません。またお願いします!
*動画有ります。乞うご期待。そのうちアップします。
冬の美浜は鬼門です。美浜は他のサーキットと違い、1時間をミニモト、ビッグバイク、モタードに分けて1回15分の走行が1クールになってます。夏ならともかく、冬だとウォーミングアップしてるとそれだけで終わっちゃいます。
ということで、タイヤウォーマーは必須なのですが、私は無しです。それでおととしの暮れに10Rですっ飛んで鎖骨を折ってます。その経験を踏まえて、
「ま、ゆっくりならええんちゃう?」
で、またしてもやらかしました。
前の日に剥がれた溶接を直してもらって準備万端。
と思ったら、えらい寒い日でした。フロントガラスが久しぶりにパキパキに凍ってます。真冬の寒い日の美浜・・・、悪いことを思い出しますな。まあ、的中するんですが(笑)。
今日はKONDさんと二人です。途中の半田は雪で真っ白になってました。大丈夫かいな?と思ったら現地は意外に無風で暖かい。KONDさんはウォーマーを掛けてるので心配ないですが、私は初めてのタイヤなので駐車場でグルグル暖めます。
さて1ターム目。
ダメだ。まったく食いません。新品の後ろはそれなりにいいですが、中古のフロントがまったく食いません。ちゅるっと切れ込む挙動があります。焦らず周回しますが、ちんたら走ってると暖まる気配がまったくありません。
それでもちょっと荷重が掛かるようになって膝も当たりだすぐらいになったので、いっちょタイム出すか!とペースアップしたらいきなり2コーナーでスパーンと切れ込んでスリップダウン!
ずっと切れ込みと戦いながら乗ってて用心してたので、バイクも体も壊れず、再スタート。でもフロントはやはり手応え無く、ペースは上げれませんでした。終わり。
ハンドガード。ちゃんと仕事しました。レバーも無事。
懸念のキャリパー。無事でした!スライダーがちょっと削れて仕事してました。
ステップ。削れたけどそれが何か?
リアスライダー。形が変わってますが、主要部品はみんな無事。丈夫いなあDRZ!!
だが、これは序章だったのです・・・。
11時枠にA井さん来ました。KTMからYZ450に替えたそうです。後方排気がカッコいい!!アウテックスのマフラーがなかなか暴力的な排気音。そういやアウテックスの人、他にも居たな・・・。
「タイヤの表面洗ってみたら?」とアドバイスいただき、ガソリンでフキフキして一皮溶かしました。おお、ちょっとやる気のある感じに。
で、2ターム目、事件が。
ペースの速い二人を先に行かせて、のんびり暖めながら挙動を探ります。だけど、どうも前がよろしくない。それでも、さっきのタームよりはマシな感じで、丁寧に寝かせればバンク自体は出来るようになってきました。
そしたらKONDさんが「後ろから撮ったるで!」とオーラを出しながらスローダウン。KONDさんは今日もGopro付けてます。前に出してもらいます。
相変わらずフロントは手ごたえが頼りないですが、なるべく丁寧にちょっとだけペースアップ。KONDさんの排気音がすぐ後ろに聞こえます。多分向こうは余裕があって近接して撮ってる。
フェニックスコーナーの左で、クリップでいきなりフロントがスローモーションですうううっと切れてく。
「あー、あかんがな」と立て直せずそのままスリップダウン。
が!!真後ろにKONDさんが!!
モミクチャになりながら「ぐえっ!ぐえっ!」と、滑っていく自分の胸の上をなんか2回通った。
轢かれましたww!
グラベルで起き上がると、過呼吸になってて息が吸えない。轢かれたんだからそりゃそうだ。ゆっくり落ち着いて呼吸して、骨が折れてないか確認してると、KONDさんが
「轢いちゃったけど大丈夫か!」って駆け寄ってくれました。
Kazu「ええ、過呼吸なだけ。大丈夫です」
KOND「そうか、よかった!手応え抜群に轢いたで心配した!」
Kazu「・・・どこもケガしてないようです」
KOND「・・・オレ鎖骨折れてるわ!」
ガ━(;゚Д゚)━ン!!
そっちかい!!
KONDさんは私の上でジャンプしたあと、肩から落ちたようです・・・。轢かれた私が無事で轢いたKONDさん骨折。
・・・、おととしの暮れの私と同じサーキット、同じコーナー、同じメンツで、同じ左肩の鎖骨がポキリンコ。仲がいいねえ。
おととしと同じく、今度は配役を入れ替えて、私がKONDさんのバイクを積み、荷物を片付ける。KONDさんちに帰ってバイクや道具を片付けて・・・。なんか骨折したKONDさんには悪いですが、いつも助けていただいてるので、恩返しのいい機会でしたw。
どっちも頭は打ってないようですし、不幸中の幸い。だけど、来月ツーリング行く予定や、一ヵ月後にはレース開幕です。ホントにごめんなさい。私は手術せずに長引いちゃいましたが、チャッチャと切ってプレート入れて早く復帰してください(他人事w)。
帰ってきて点検。同じ左側に2回コケました。縁石を乗り越えてグラベルまで飛んでったから、壊れてるかなーと思ったら、まったく無傷。モタード万歳!
そこら中に草が生えてたのでお掃除。リアタイヤは溶けていたので草が抜けないw。
サイドカウル擦ってます。どうでもいい。割れないしなかなか丈夫でいい。
ジータのハンドルガード、華奢だなあと思ってたけど、曲がることも無く削れただけ。ちょっと見直した。ズレることもなくて、すぐ再スタートできました。
タイム表もらってきました。KONDさんがw。
・私はストレート開けてコーナーはツーリング、で、すでにKDXの全開と同タイム。前よりはそれなりに速く走れそうです(当たり前)。
・ハイスロ、これは(・∀・)イイ!!ストレートはかなり楽しい。実際速い。
・ギア比、うーん、やっぱちょっとロングかな。ストレートで一応4速には入る。もう少し下げてみる。F15、R44か45にしてみる。
・フロント突き出し、これはグリップが足りなさ過ぎてよくわかりません。
・リアサス締め込み、いいんちゃう?
最後に
KONDさん、すいませんでした。早くくっつけてください。
A井さん、1枠ダメにしちゃってすいません。またお願いします!
*動画有ります。乞うご期待。そのうちアップします。
2013年2月18日月曜日
本番仕様にしました。
おかしい・・・。どうもおかしい。本当は2月になったら仕事してるフリして済むぐらい暇になるはずだったのに、なぜかモーレツに働いています。この土日もガッツリ仕事でした。ま、その分平日に代休バンバンとって遊びに行くもんね。
とか言いながら代休も9月ぐらいからたまる一方。換金してくれませんかね?
と、どーにもならないことをウダウダ言っても労力がもったいないので、違うことに労力を使います。
タイヤが届きました。ピレリのSC1。160/60-17です。迷い迷ってタイヤ屋さんに電話したら、メーカー在庫最後の一本でした。春のシーズンインに向けてみんな買ったんでしょう。
α12はサラッと皮むきしただけですが外します。これは公道ツーリング用にします。悪くなかったですが、去年寒い時期にウォーミングアップ中に鎖骨を折ったので、用心してピレリにします。
バイクからホイールを取り外してハブダンパー、スプロケを外します。こうするとタイヤより飛び出ないので作業が楽です。
サクッとハメ換え完了。ちょっとα12のビードを落とすのに苦労しましたが、あとはサクサク。ピレリはミシュランみたいにタイヤの裏が網目状になっているので、チューブ保護の気休めにベビーパウダーをチューブにふりました。
最初についていたウエイトを取らないままバランサーに。一発OK。ウエイト無しにします。チューブ入りだといつもチューブを切ってないかハラハラしながら作業してるので、エアを多めに入れて明日またエア圧を点検します。
バイクに戻して作業完了、・・・・と思いきや!この写真のステッカーが剥がせない。上に張ってあるのが日本語のシール。多分輸入後に代理店が貼った?新しい感じ。
下の2つ並んでるステッカーが本国で貼ったステッカーなんでしょうが、これが劣化しててもうまったく剥がせない。結局30分以上カッターナイフでショリショリ削りました。あー疲れた。これが一番疲れた。
チェーンラインを上から見たところ。α12よりとっても細身。4.5インチリムに適合するはずですが、細くてエッジ近辺のラウンドがきついです。ま、別にいいけど。流行の5インチリムの方がラウンドが優しくなる気がします。α12はちょうどいい感じでしたけど。
さて、次回のサーキットの準備完了!が、まだエキパイの溶接を頼んであるのが帰ってきてないので、忘れないように取りに行かなくちゃ。
スプロケはF15、R42ですが、タイヤが大径のせいか、西浦ではちょっとハイギヤード過ぎる感じだったので、美浜を走ってみてギアが合わなければR44を試してみたいな。
とか言いながら代休も9月ぐらいからたまる一方。換金してくれませんかね?
と、どーにもならないことをウダウダ言っても労力がもったいないので、違うことに労力を使います。
タイヤが届きました。ピレリのSC1。160/60-17です。迷い迷ってタイヤ屋さんに電話したら、メーカー在庫最後の一本でした。春のシーズンインに向けてみんな買ったんでしょう。
α12はサラッと皮むきしただけですが外します。これは公道ツーリング用にします。悪くなかったですが、去年寒い時期にウォーミングアップ中に鎖骨を折ったので、用心してピレリにします。
バイクからホイールを取り外してハブダンパー、スプロケを外します。こうするとタイヤより飛び出ないので作業が楽です。
サクッとハメ換え完了。ちょっとα12のビードを落とすのに苦労しましたが、あとはサクサク。ピレリはミシュランみたいにタイヤの裏が網目状になっているので、チューブ保護の気休めにベビーパウダーをチューブにふりました。
最初についていたウエイトを取らないままバランサーに。一発OK。ウエイト無しにします。チューブ入りだといつもチューブを切ってないかハラハラしながら作業してるので、エアを多めに入れて明日またエア圧を点検します。
バイクに戻して作業完了、・・・・と思いきや!この写真のステッカーが剥がせない。上に張ってあるのが日本語のシール。多分輸入後に代理店が貼った?新しい感じ。
下の2つ並んでるステッカーが本国で貼ったステッカーなんでしょうが、これが劣化しててもうまったく剥がせない。結局30分以上カッターナイフでショリショリ削りました。あー疲れた。これが一番疲れた。
チェーンラインを上から見たところ。α12よりとっても細身。4.5インチリムに適合するはずですが、細くてエッジ近辺のラウンドがきついです。ま、別にいいけど。流行の5インチリムの方がラウンドが優しくなる気がします。α12はちょうどいい感じでしたけど。
さて、次回のサーキットの準備完了!が、まだエキパイの溶接を頼んであるのが帰ってきてないので、忘れないように取りに行かなくちゃ。
スプロケはF15、R42ですが、タイヤが大径のせいか、西浦ではちょっとハイギヤード過ぎる感じだったので、美浜を走ってみてギアが合わなければR44を試してみたいな。
2013年2月15日金曜日
ちょっとのんびり公道へ。
陽気に誘われてバイクで出たものの、山の方に来るとやっぱり寒い。昨日のハイスロやサスの具合を試して見ます。
それに赤い彗星にもらったマル秘シートの実験も。ノーマルと同じ高さなんですが、座面が硬く幅があります。同じ高さなのに沈まないから足がまったく付きません。でも意外にお尻が痛くならない。これならツーリングにもいいかな。
手が冷え切って休憩。いつも狭いガレージであーでもないこーでもないと考えてるので、コーヒーを飲みながらのんびり遠めに見てみると・・・、
DRZてのはこういう姿勢なんだな、きっと。スイングアームの垂れ角はかなり立っている。でもフレームの下はハッキリ言って狭い。それらに対してエンジンが縦に長い、タンクがでかい、それでトップブリッジがかなり上に来る。
のんびり走っていつもの川原。停まってると風も無くポカポカ陽気で気持ちいいです。パン屋さんでおやつを買って、闇坂商店を冷やかしつつ下道でのんびり帰りました。春は近いね!
さて、次回の美浜の走行の予定を立てました。美浜は1時間タームをミニバイク、ビッグバイク、モタードの3つに分けて、実質15分の走行枠です。これが冬場はタイヤウォーマーの無い自分には走りにくい。暖めてると終わる。無理すると鎖骨の痛みが思い出されます(笑)。
α12は公道用で使うとして、レースや美浜の走行はウォームアップの早いピレリで行こうと思います。フロントはmeemくんにもらった中古があるので、リアだけ新品を頼みました。メーカー在庫最後の一本でした!日頃の行いがいいんだな、きっと。
さっそく先にフロントだけ嵌め替え。いきなり問題発生。ブレーキローターが大きいので、ビードブレーカーがローターに当たっちゃう。盤木を敷いても微妙に当たる。こりゃなんか冶具を考えなきゃなー。今回はむりむりやりました。
アルミリムはなんか嵌めにくい。丈夫いんだか華奢なんかよくわからん。何とか嵌めてバランス。メチャ悪い。バルブの反対へ35g。
ついでにちょっとよじれていたフォークを直す傍ら、突き出しを5mm増やしてみました。リアはそれなりにプリロードが効いて、旋回しても高い位置にとどまるようになりましたが、昼間に車体姿勢を見ると、後ろが低いというよりは根本的に前が高いような気がします。あとはサーキットで走って挙動を確かめます。
え、仕事ですか?してますよ、ちゃんと。
それに赤い彗星にもらったマル秘シートの実験も。ノーマルと同じ高さなんですが、座面が硬く幅があります。同じ高さなのに沈まないから足がまったく付きません。でも意外にお尻が痛くならない。これならツーリングにもいいかな。
手が冷え切って休憩。いつも狭いガレージであーでもないこーでもないと考えてるので、コーヒーを飲みながらのんびり遠めに見てみると・・・、
のんびり走っていつもの川原。停まってると風も無くポカポカ陽気で気持ちいいです。パン屋さんでおやつを買って、闇坂商店を冷やかしつつ下道でのんびり帰りました。春は近いね!
さて、次回の美浜の走行の予定を立てました。美浜は1時間タームをミニバイク、ビッグバイク、モタードの3つに分けて、実質15分の走行枠です。これが冬場はタイヤウォーマーの無い自分には走りにくい。暖めてると終わる。無理すると鎖骨の痛みが思い出されます(笑)。
α12は公道用で使うとして、レースや美浜の走行はウォームアップの早いピレリで行こうと思います。フロントはmeemくんにもらった中古があるので、リアだけ新品を頼みました。メーカー在庫最後の一本でした!日頃の行いがいいんだな、きっと。
さっそく先にフロントだけ嵌め替え。いきなり問題発生。ブレーキローターが大きいので、ビードブレーカーがローターに当たっちゃう。盤木を敷いても微妙に当たる。こりゃなんか冶具を考えなきゃなー。今回はむりむりやりました。
アルミリムはなんか嵌めにくい。丈夫いんだか華奢なんかよくわからん。何とか嵌めてバランス。メチャ悪い。バルブの反対へ35g。
ついでにちょっとよじれていたフォークを直す傍ら、突き出しを5mm増やしてみました。リアはそれなりにプリロードが効いて、旋回しても高い位置にとどまるようになりましたが、昼間に車体姿勢を見ると、後ろが低いというよりは根本的に前が高いような気がします。あとはサーキットで走って挙動を確かめます。
フォーククランプのボルトを「ふんふふーん♪」と緩めたら、「スコーン!!」とフォークが落ちました(笑)。スズキはボルト緩めるとスッカスカに緩むのね・・・。カワサキは緩めてから叩くか回さないと動きません。アバウトなクリアランスだなー。次から気をつけよ。
保安部品を取り払って、サーキット仕様に戻しました。・・・戻しました??どっちがメインなのかよくわからんなー。レプリカに比べると配線を置いておく場所がないし、お面替えたりめんどくさいです。
え、仕事ですか?してますよ、ちゃんと。
2013年2月14日木曜日
ヨシムーラーーー!!HAHA--!!
一日に2回も投稿すると「ヒマ人かよ!」と言われそうですが、今月は仕事しない月間ですので気にせず投稿。西浦1回走るとあちこち気になるとこが出てきて。
それ以上になんかDRZがウチに帰ってくると嬉しくていろいろバラしてしまいます。
昼間にエキパイを外したときに気付いた。エキパイのステーが割れてました。さっきは見なかったことにして戻したんですが、親戚の鉄工屋さんに週末用事で行くことになったので、ついでにジバジバくっつけてもらおうと外しました。
DRZは右のタンデムステップとエキパイのステーが一体になっています。ステップの強度には問題ないけどエキパイはスプリングジョイントだらけなので結構動きます。先日西浦で燃調を確かめながら空吹かししてるときにサイレンサーの動きが気になってたら、やっぱり。
高回転シングルだからこういうのはしょうがないかもね。今回はガッツリ溶接してもらおう。
いろいろ切った貼ったしたブレンボはこんな風に納まりました。ブラケットとキャリパーサポートのボルトは上を単独でワイヤリング、下のボルトはスライダーのジュラコンを噛むのでワイヤリングできません。ネジロックで接着します。
と思ったら、外したらネジロックがすでにつけてあった。さすがプロ。キレイにしてもう一回やりました(汗)。
上から見るとこんな感じ。ブリーダーはジュラコンとタイヤエッジの陰に隠れています。ホースの金具が飛び出ていたのでバンジョーをストレートタイプにして内側に振りました。動きによってはフォークガードと干渉しそうだったので、ビニールテープを巻き巻きしました。
さて、別件。このバイクは買ったときからヨシムラのTMRとハイスロが付いていたんですが、西浦で走行すると意外とあんまりハイスロでない・・・。ホルダーの形を見るとアクティブの製品にそっくりなので、大きい径でも普通に入るんじゃないだろうか?と思ってバラしてみました。
うーん、あんまり大径には見えませんね・・・。
さて、ここでストックのスロットルを引っ張り出してみます。上からアクティブの44パイ、42パイ、R6の純正、何かの純正、付いていたヨシムラです。この中で実はヨシムラが一番小径。中空部分と縁までの幅に注目。
どれでもハイスロになるわけですが、半径で3mmほど大きなアクティブ42パイを入れてみました。こういうパーツは組み合わせると何か不具合が出て何かを削るのが恒例ですが、、、入った(笑)。
(・д・)チッ!つまらん。
で、どうなるかというと、普通な、いわゆるハイスロになりました。
TMRって加速ポンプ付いてるから、こういう作業してスロットルの張り調整とかでグイグイひねると、ガレージがガソリン臭いったらないな。ま、しょうがないか。
<<コレより下はヨシムラファンは読んではいけません>>
私は今までカワサキのバイクが比較的多かったですが、カワサキに対する日本ビート工業っていう準ワークスみたいな会社の製品は、なかなかレーシーで実用的で高品質だなあと思っていました。
スズキに対するヨシムラというのは、カワサキのビートと同じような感じかと思っていましたが、ちょっと感じが違いました。
レースパーツやカスタムパーツはアフターメーカーの方向性が重要だと思うんですが、ヨシムラはメーカーに近すぎるせいか、意外と商業的というか安全率が高いというか。品質はすごくいいんですが逆に言うと良すぎます。
このハイスロはTMRとセットでヨシムラが販売しているようですが、このアクセル開度ではレース用として機能しないような気がします。公道ならいいけどね。公道用じゃないんでしょ?
TMRのサービスマニュアルにも同じヌルさを感じました。すごく親切な取説。マフラーとセットの場合のエアボックスの開口面積、MJ、SJ、ニードルなどのセッティングがみんな書いてある。二次エアの封緘も書いてあってそれ専用のパーツも売っている。
だがしかし!!買ったときにはこのマニュアル通りのセッティングで組んでありましたが、数分走って「なんじゃこりゃ?」なレベル。レスポンスは確かにいい。だけどすぐわかるレベルで燃料も空気も足りない。乗りやすいけど非常にヌルい。
車検を無視して二次エアを捨てないと機能しないパーツって前提なんだから、もっとイケイケなセッティングを載せちゃいかんのかな?そんなに公道で使う人に気を遣わなきゃいかんか?このへんがスズキというメーカーに近すぎるのかな?と思う。
マフラーの嵌め合いや製品そのもののレベルはすごく高い。オチャラケたメーカーが多い業界でビートみたいに一線を画す。値段もそれなりに高い。だからこそ万人向けなセッティングって必要か?
前オーナーは何から何まで、まさにヨシムラマーケティングに沿った人だけど、機能しなければ盆栽だ。この投資額でこの状態で過ごしたかと思うと、ちょっとなんだかなー。それとも売る為にヨシムラ純正に戻した?いやエアクリの開口は絶対足りないと思う。
そういうピーク特性が欲しい人は自分で勝手にやんなさい、と言われればそうだけど、ブランドとして成功するとこうなるのかな?と思いました。こういうことはホンダにもよく思う。自社の製品に妙な自信を持っている。他メーカーみたいに突き抜けるものが無い。スズキという革新大好きなメーカーのレース部門としては、もっとハチャメチャしてくれてもいいような。
どうでもいいけどUSヨシムラは突き抜けているのかな?あの外人さんの喜びようは・・・(笑)。
そんなことを思った。
もう少し燃調詰めてみたいけど、TMRってなんや難しいなあ・・・。
それ以上になんかDRZがウチに帰ってくると嬉しくていろいろバラしてしまいます。
昼間にエキパイを外したときに気付いた。エキパイのステーが割れてました。さっきは見なかったことにして戻したんですが、親戚の鉄工屋さんに週末用事で行くことになったので、ついでにジバジバくっつけてもらおうと外しました。
DRZは右のタンデムステップとエキパイのステーが一体になっています。ステップの強度には問題ないけどエキパイはスプリングジョイントだらけなので結構動きます。先日西浦で燃調を確かめながら空吹かししてるときにサイレンサーの動きが気になってたら、やっぱり。
高回転シングルだからこういうのはしょうがないかもね。今回はガッツリ溶接してもらおう。
いろいろ切った貼ったしたブレンボはこんな風に納まりました。ブラケットとキャリパーサポートのボルトは上を単独でワイヤリング、下のボルトはスライダーのジュラコンを噛むのでワイヤリングできません。ネジロックで接着します。
と思ったら、外したらネジロックがすでにつけてあった。さすがプロ。キレイにしてもう一回やりました(汗)。
上から見るとこんな感じ。ブリーダーはジュラコンとタイヤエッジの陰に隠れています。ホースの金具が飛び出ていたのでバンジョーをストレートタイプにして内側に振りました。動きによってはフォークガードと干渉しそうだったので、ビニールテープを巻き巻きしました。
さて、別件。このバイクは買ったときからヨシムラのTMRとハイスロが付いていたんですが、西浦で走行すると意外とあんまりハイスロでない・・・。ホルダーの形を見るとアクティブの製品にそっくりなので、大きい径でも普通に入るんじゃないだろうか?と思ってバラしてみました。
うーん、あんまり大径には見えませんね・・・。
さて、ここでストックのスロットルを引っ張り出してみます。上からアクティブの44パイ、42パイ、R6の純正、何かの純正、付いていたヨシムラです。この中で実はヨシムラが一番小径。中空部分と縁までの幅に注目。
どれでもハイスロになるわけですが、半径で3mmほど大きなアクティブ42パイを入れてみました。こういうパーツは組み合わせると何か不具合が出て何かを削るのが恒例ですが、、、入った(笑)。
(・д・)チッ!つまらん。
で、どうなるかというと、普通な、いわゆるハイスロになりました。
TMRって加速ポンプ付いてるから、こういう作業してスロットルの張り調整とかでグイグイひねると、ガレージがガソリン臭いったらないな。ま、しょうがないか。
<<コレより下はヨシムラファンは読んではいけません>>
私は今までカワサキのバイクが比較的多かったですが、カワサキに対する日本ビート工業っていう準ワークスみたいな会社の製品は、なかなかレーシーで実用的で高品質だなあと思っていました。
スズキに対するヨシムラというのは、カワサキのビートと同じような感じかと思っていましたが、ちょっと感じが違いました。
レースパーツやカスタムパーツはアフターメーカーの方向性が重要だと思うんですが、ヨシムラはメーカーに近すぎるせいか、意外と商業的というか安全率が高いというか。品質はすごくいいんですが逆に言うと良すぎます。
このハイスロはTMRとセットでヨシムラが販売しているようですが、このアクセル開度ではレース用として機能しないような気がします。公道ならいいけどね。公道用じゃないんでしょ?
TMRのサービスマニュアルにも同じヌルさを感じました。すごく親切な取説。マフラーとセットの場合のエアボックスの開口面積、MJ、SJ、ニードルなどのセッティングがみんな書いてある。二次エアの封緘も書いてあってそれ専用のパーツも売っている。
だがしかし!!買ったときにはこのマニュアル通りのセッティングで組んでありましたが、数分走って「なんじゃこりゃ?」なレベル。レスポンスは確かにいい。だけどすぐわかるレベルで燃料も空気も足りない。乗りやすいけど非常にヌルい。
車検を無視して二次エアを捨てないと機能しないパーツって前提なんだから、もっとイケイケなセッティングを載せちゃいかんのかな?そんなに公道で使う人に気を遣わなきゃいかんか?このへんがスズキというメーカーに近すぎるのかな?と思う。
マフラーの嵌め合いや製品そのもののレベルはすごく高い。オチャラケたメーカーが多い業界でビートみたいに一線を画す。値段もそれなりに高い。だからこそ万人向けなセッティングって必要か?
前オーナーは何から何まで、まさにヨシムラマーケティングに沿った人だけど、機能しなければ盆栽だ。この投資額でこの状態で過ごしたかと思うと、ちょっとなんだかなー。それとも売る為にヨシムラ純正に戻した?いやエアクリの開口は絶対足りないと思う。
そういうピーク特性が欲しい人は自分で勝手にやんなさい、と言われればそうだけど、ブランドとして成功するとこうなるのかな?と思いました。こういうことはホンダにもよく思う。自社の製品に妙な自信を持っている。他メーカーみたいに突き抜けるものが無い。スズキという革新大好きなメーカーのレース部門としては、もっとハチャメチャしてくれてもいいような。
どうでもいいけどUSヨシムラは突き抜けているのかな?あの外人さんの喜びようは・・・(笑)。
そんなことを思った。
もう少し燃調詰めてみたいけど、TMRってなんや難しいなあ・・・。
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